気になるエネルギー消費のこと

ジョギング中のエネルギーとして活用されるのは脂肪と炭水化物です。

ジョギングは比較的運動強度が高い運動なので脂肪だけでは必要なエネルギーの全てが賄えず、炭水化物(糖質)や筋肉中に蓄積されているグリコーゲン(これも糖質)もエネルギー源として利用されます。

その割合は脂肪:炭水化物で4:6、ジョギングのペースが上がって来ると3:7等になっていきます。

つまり運動強度が増えれば増えるほど、炭水化物つまり糖質への依存度が高まっていきます。

その理由ですが、脂肪は普段、体脂肪細胞に蓄積されていて、エネルギーとして利用される前に体脂肪細胞から血液に中性脂肪として放出されるステップがあるため、エネルギーに変わるのに時間がかかると理解しておけばいいです。

炭水化物の方は血液中に血糖として最初から存在しているし、グリコーゲンも筋肉中に最初から蓄積されているので、短時間でエネルギーに替わります。

簡単に言えば炭水化物は素早く燃焼し、脂肪はゆっくりと燃焼します。

ガソリンと石炭のような関係だと思えばいいです。これが普段のジョギング時の反応です。

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